ゼミ選考の自己紹介と志望理由と研究計画、
そしてゼミ用課題を書き終えました。
思っていた以上に梃子摺りました。
あとは面接。
通るといいな。
就活はこういう作業の繰り返しなのかと思うと
結構先が思いやられます。
しばらく文章書いてなかったからな。
なにかから解放されたときに
思い出すのは
実はもとかれさんのことばだったりする。
何気ないことばなのに
そのことばは結構すきだった。
彼からなにも影響を受けていないといえば
嘘になるんだなと感じるのはこんなとき。
愛しいなんて思わないし
別れたことを悔やんだ日は一日足りともないけど
申し訳なかったって思うことがある。
彼はいまどうしているんだろう。
勤務先が
羽田空港か成田空港か
どちらだったか忘れてしまった。
彼ともう二度と会うことはないんだろう。
彼は同じ大学で残りの1年間過ごすつもりだったのかもしれない。
色んな場所へ連れて行こうと考えてくれていたのかもしれない。
受かれば、元通りだなんて予期していたのかもしれない。
ほんとうはこんな私に彼から別れを告げたかったのかもしれない。
とにもかくにも、私を選んでしまったことを彼は後悔していたに違いない。
いろんなことを考えてみるけど
寂しいとか、会いたいとか、戻りたいとか
そういう感情が出てこない。
離れた直後からそうだった。
だから別れを切り出せたんだと思うけど。
ホリデーのプロモーションが始まって
ジンジャーブレッドラテから彼を連想してしまう。
彼が困った顔をしていたこと
私がそれを冷ややかな目で見ていたこと
一緒にいる時に早く帰って勉強したいと思っていたこと
予備校の前で待っていてくれたこと
怒らせてしまったこと
辛い思い出。
消したい思い出。
でも消えない思い出。
またくまさんと離れる日がきても
同じようなことをしてはいけない。
自分のためだけに誰かを傷つけるのは最低だから。
ナツメグだけじゃないんだ、飲めない理由は。
おかしいな、
今日はすこしだけ涙がでそうだ。