失恋というともの悲しい響きですが
結局、失恋してしまいました。
一時的に閉鎖したのは彼にブログのURLを教えてしまったからで、
読まれるのが何とも嫌になったからです。これからも細々と更新していきます。笑
いまの気持ちを飾らずに現せば
知らない花をみて綺麗だなーと思うようなかんじに似ています。
すっきりしています。頭じゃなくて心がすっきり、頭の整理は着々と進めています。
もちろん、お別れは嫌いです。
振られた日はおお泣きしました。
トータルだと5年、3回目では2年半。
考えてみたら青春と呼べる日々の多くを費やしてきました。
会える時間が短くて連絡もあまりとれなくて
不安や不満を毎日重ねていたけれど、楽しくて幸せな時間はたしかにありました。
時には将来を考えていたし、相手も考えてくれていたようだったわけで、
そのときそのときの感情は確かに嘘がなくて、でも、脆かったのかなーなんて。
別れようっていうメールを読んだとき
手が震えました。手だけじゃないな、全身が震えて心が痛くて
頭のなかが一瞬だけど、たしかに真っ白くなりました。
何が嫌かって、「今まで」の意味が消えてしまうから。
今までの努力が、思い出が、気持ちが、何もかも無になってしまうような気がして
どうして?なんで?またなの?と頭のなかでぐるぐる。
簡単にいうと、「今まで」の私の我慢が水の泡になってしまうのが嫌で嫌で
考えれば考えるほど、後悔でした。
何の後悔かって、やり直さなければ…、もっと早くに別れれば…、あの時の選択は間違っていたっていう私自身の選択へのおかしな後悔。
会わないまま別れることになりました。
はじめのうち
会わないまま?
なにそれ?と思っていたのに
半日経つとこちらから言わないと会おうとしないその態度が
結局最後まで自分のことしか考えられない余裕のなさ、思いやりのなさ、
それから自分だけが辛いと思っていることが顕になって
こちらとしてももう何だか嫌になってしまい、別れを告げました。
もう少し、オトナだと思っていたのかもしれない。
メールで正直な思いをつらつら書いて送信。あっけない終わり方に、虚無感はあったけれど
後悔はなかったです。はっきりいえる。言いたいことは全部文字にできたので。
我慢や不満や不信感を最後の最後で全部言えてすっきり。
電話がよかったのかもしれない。だけど、彼は電話にでませんでした。
結局、最後の最後までずるかった。
自分が悪いとばかり言うけれど、こちらとしてはそんなことは今更といったかんじで。
弱くてずるくてコドモな態度に呆れました。
彼のこと、最低かといえば、最低で
最低ではないといえば、そんなような気がします。
相手を否定することは
「今まで」の自分を否定することになってしまうから。
好きだった気持ちは本当です。
いろんなとき、考えていた。いつも、じゃないけれど、想っていた。
思い出す作業よりももっと簡単に。
笑ったことも、本当。手を繋いで歩いた日々も本当。本気で泣いたことも、たくさん心配したことも、一緒に感動したことも。
だから、だけど、でも、
「今から」を考えれば、この別れはこのタイミングでよかったのかもしれないと思っています。
「今から」あのひとと一緒に、いて幸せなのか。分からなかったから。
就職してどうしたいか自分のために考えられるから。
いつも一寸先は闇だった。小さな努力をしてくれなかった。思いやりが足りなかった。
ちょっとの努力でできるような小さなことを彼は怠り続けてきた。
それを責めない私がいた。
私ばかり、、っていう気持ちが大きかった。それは私だからなのかもしれないけれど
今はそうやって考えていたいです。考えさせて欲しいです。
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友人に
いつも気を張ってて疲れたでしょ。
今は気を楽にして。といわれて
気がついたことです。
こんなに書いても、お酒を飲んでも
涙が出てこないのは本当に、さようならできたからです。
愛想を尽かしたと表現すればいいのかな。
嫌いになった、というよりも。こんな人だったっけ。と思ってしまうほど。
不確かな思い出だけが少しだけ、目頭を熱くさせようとするけれど、
涙にはならない。
こんな文章を人様にさらけ出すのはいかがなものかとは思うけれど、
私の強がりのようなそうでないような決意表明です。