2011年10月の記事 | a little fear
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高2病というジャンル


最近見た「愛のむきだし」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国



家の本棚で見つけた「青の炎」
だいぶ前に見た「リリィ・シュシュのすべて」


どの作品も高校2年生のときの私が好きそうなものだーと思う。
現に、「人間失格」が好きだった。
それがかっこいいと思っていたし、病んでいる雰囲気がいいのだと思っていた。

生きることの意味を考えたりだとか、自分が嫌いな振りして酔いしれていたなあと思う。

高2病
なのか、ちょいとずれているのかよくわからないけれど、自己ブランディングの1つだったように思う。


映像や文章の流れがきれいだったりする。
もう一度ぼーっとみていたいとおもう。
表現にはっとする。

得るものはたくさんあるけれど、
残るものは「高2病のときの私だったらすきだろうなあ」という
漠然とした感想。入り込めずに外から見ている感じ。

そういうジャンルが私の中であるのだなあと思う。




寒い夜はあったかくして、映画を見たいね。

| the happening of the day | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ホワイトモカ
Twitterに2,3回書いたことがあるお話ですが
流れてほしくない、忘れたくないことなので残しておこうと思います。

最近、「あー、これブログに書こう!」と思ったことも
夜になると忘れていたり、覚えていても本当に言いたいことなのか自信をもてなくなってしまっていて
結局、空白の日々を過ごしてしまっています。



映画と読書の記録だけでもしっかり残しておこう。
あとライブのレポートも。生きた証とか、大げさにいえばそういう風なものをどこかにとどめておくべきだと思う。
手帳の片隅でもいい、日記でもいい、こういうブログでもいい。
とはいえ、さまざまな空間にそれが残っていても、記憶ともにすべてがあやふやになってしまうから体系的にまとめておきたいな。(自戒)


就活話はもうあまりしたくないのだけど、美談は残しておきたいので記します。

*******

6月の終わりごろ、後の内定先の最終面接がありました。
そのときすでに「持ち駒」はほかの広告代理店2社しかなく、
周りは就活を終えていたので内心あせりを覚えつつも、ここで働きたいという気持ちは高まっていました。

アルバイト先のスターバックスのPTR(契約社員の方)で、この10月から店長に昇格することになった人に
「ホワイトモカのジンクス」なるものを以前から聞いていて
ここぞ!という、そう、この最終面接前に「ホワイトモカ」を飲みに行きました。

**************

「ホワイトモカのジンクス」というのは
ホットのホワイトモカをショートサイズで、カスタムなし、マグカップで飲むと
大事な場面でうまくいくという本当にジンクスの域を抜けることはできないであろう根拠のないものです。

でも、契約社員の方の昇進試験やほかのPTRの試験で成功しています。笑

**************



本社の隣のビルにあるスタバへ行き、「ホワイトモカ」を注文すると
レジを担当したPTRさんが声をかけてくれました。
話を聞くと、お互い大学4年の就活生で、あせっている気持ちまで同じでした。

お話をしただけでも、らくになったというか、温かい気持ちになれて
最後の確認をホワイトモカと一緒にしていました。


1時間くらいして、さきほどのPTRさんが店内を巡回しつつ
小さなカードをくれました。

最終面接前だと知って応援メッセージを書いてくれたのです。
同じような境遇の人が、(余裕がなくなりがちなのに)
見ず知らずの私に がんばって といえる、
その優しさと思いやりに感動して涙がでそうになりました。すごくすごく心強かったです。

店舗番号が777、「ホワイトモカのジンクス」が記されたレシートといただいたカードを
スーツの右ポケットに入れて面接に向かいました。



**************

内定式の前にそのスタバへ足を運びました。
彼女もきっと内定式に行っていて働いていないだろうと思いながら。

お手紙を名前もしらない方宛に書いたのは初めてでした。
違うPTRさんしかおらず、手紙を渡して内定式へ向かいました。

*************


今日そのPTRさんが私のアルバイト先へきてくれたそうです。
お会いできなかったのがすごく残念だけれど、きっと必ずまた会えると思います。
どうもありがとうございます。

レシートとカードは今も手帳に入れてあって
これからもずっとお守りとして持っていこうとおもいます。

素敵なひと、素敵な出会い、思いやりに感謝です。



| starbucks | 23:53 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
世界は笑いの原子でできている
プロフィール欄やアンケートで好きな言葉は?と聞かれたら
「世界は笑いの原子でできている」と答えている。

結構な見栄っ張りというか、格好つけている部分もあるのだけれど
(趣味は、カフェ巡りと答えてしまうのと同じ。笑)

本当にそうだなあと思うことも、結構ある。

この文言、アインシュタインのことばで、
本かネットか、いつどこで目にしたか忘れてしまった。
晩年に書いた未発表の論文だとかで、詳しいことはよくわからない。

相対性理論もはっきりいって、漠然としか理解していないし、(最近、くつがえされたとかもよくわからない)
原子についても、物質のもととなっている???(それすら曖昧に)としかわからない。

でも、印象に残っていて、勝手に解釈して使わせてもらっている。

そもそも、アインシュタインという人物について深くも知らないのに
勝手に、縁を感じて、なんとなく気になる存在で、
結局ここでも格好をつけて「尊敬する人」に挙げてみている。

何をした人かも知らない時分に、アインシュタインの顔を初めてみて
恐怖のような、それでいて親しみのこもったような、変な感情を抱いたのを今も覚えている。
(あとから考えると、ただ単に母方の祖父と目が似ているからかもしれない。)
幼いころアンネの日記を読んだせいか、どうもユダヤ人にすごくなんというか
近いものを感じていて、アインシュタインがユダヤ人だと知り妙に納得した。

話をもどすと

世界は笑いをもとにしてまわっている。
笑いがなければ、世界は(自分をとりまく環境は)ない(つまらない。)

こう解釈してる。

世界だ、原子だ、アインシュタインだ、なんだと仰々しく書いてしまったけれど
スタバでの働き方ですごく活きているなーと近頃感じている。

異動してきた社員さんがまごついていると
どうしても、お店がうまく機能しなくなる。
そうすると周りはイライラしたり、焦ったり、お客さんにも伝わって
なんとなくギスギスした空気が流れてしまう。

本当は、嫌だなあと思っても、とにかく笑う。にやつく。
でも、嘘なく、笑う。作り笑いもよくわからない。
楽しもうとするこころを持つ。


こうするだけで、自分はずいぶん変われたなあと思う。
余裕が生まれた。たぶん。

もちろん、クレームがきたときに笑ってなんかいられないけれど、
せめて焦りそうなとき、忙しいとき、もどかしいとき
ちょっとだけ自分から離れて、客観的に見てみると、笑う余裕が生まれる。
余裕が生まれれば、歯車はカチッとはまって回りだす。
イライラしている人も馬鹿馬鹿しくなってきて、平常心を取り戻す。

自分だけ笑って終わりではなく、
そういう循環を作れていたらいいなーとおもう。



そして、その世界を少しずつ広げていきたい。




| the happening of the day | 01:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
生きてる。恋をする。文句あっか。
久しぶりにGOを観て、ありがちなことを考えつつ。

映画のコピーの可能性についていろいろ考えてみました。
GOは、テレビコマーシャルも、予告も、コピーも惹きつけられます。


いいなあと思ったひとのいうことは、なんだかすべて本当に聞こえてきてしまうから不思議です。




| the happening of the day | 02:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
動き、にやにやする
内定式にいってきました。
同期と会うのも3回目なので、すっかり仲良くなりました。

不思議なもので、


同期さいこー!とか、ノリがいい!とか、そういうことはいえません。でも、このままじゃいけないとは解っています。

って感じの空気がすごく、あっているなあと思っています。笑



これからの半年間。
伝えることを意識していきたい。
今までは、解ろうとしてくれる人達のなかで過ごしてきたから。

これから出会う人たちには意識的に自分のこと、相手のこと、
様々な事象を伝えていかなくてはならないと思う。

伝えるを支えるツールとしての語学、立ち振る舞い、パソコン…
伝えるためにはどうしたらいいのか、考えて、動いていかなければ。






課題図書として渡されたうちの1冊。
課題図書といっても、感想文を書くわけでもなく、
これからの助走用に頭の中に入れておきなさいとのことでした。
助走は長くてもいいのかもしれない。
でも、助走は一度立ち止まると何も意味がなくなってしまう。
いろんなことがある。でも、だいじょうぶ。
世界を組み立て直すお仕事、やっぱり、わくわくします。




ジェームス W.ヤング
阪急コミュニケーションズ
¥ 816
(1988-04-08)

| the happening of the day | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ちいさな不安は消えることがなくて まいにちをちょっとずつつまらないものにしていくけれど、 その小さな不安を1つのブログに表現にしていくことで、 まいにちを少しだけ柔らかく、気持ちをらくにしてくれるのでは? という思いから心の中を書き出しています。
1988年生まれ仙台/東京の西のほう育ち/三人姉妹の二女/モノがすき/広告会社を飛び出してディベロッパーへ/新宿/吉祥寺/洋服/リング/映画/フェス/読書/おかいもの/ウェブデザイン/写真
浪人中:cocor0
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