今日は土曜日。土日のどちらかにスタバのシフトが必ずある。
そんな生活がもう4年。
あとちょうど一ヶ月で辞める。
急に悲しくなる。
私は、スタバが好きだけど、すごく好きではない。
マグカップやタンブラーをコレクションしているわけでもないし、
休みの日にわざわざ足を運ばない。でも、スタバで働くのは、とても好き。
たくさん泣いて、何度も辞めたいと思って、
お店に入っていくのも怖かったことがあった。
いまは、笑って働けている。普段より、背筋を伸ばして、フロアを歩ける。
目を見て、話を真剣に聞ける。時々思い出すのは、前の前の店長からの辛らつな言葉。
それを今受けても、言い返せる自信があるから、思い出せる。
今日は、コンスタントに、いつもの何倍も混んだ。
ピークが過ぎるたびに
社員さん2人がそれぞれに「ericoがいてくれてよかったよ」と言ってくれた。
ほんとう何気ない一言だけど、いていいんだっていう安心感と
信頼されているっていう嬉しさと、それからなんだろう、いる意味を与えてもらったような気がする。
言葉に表さなくったって、日ごろ居場所があること自体すごく恵まれているのだけれど。
生きているというのは、呼吸をすること。
自分の中で、完結していること。自分から自分。
生かされているというのは、影響すること。
誰かがいて、初めて成り立つ。
やっぱり、生かされているって実感した日。