先輩につれていってもらった
西麻布のバーで出会った方に
招待していただいた舞台へ行ってまいりました。
「レミング〜世界の涯まで連れてって」
作:寺山修司
上演台本:松本雄吉(「維新派」主宰)/天野天街(「少年王者舘」主宰)
演出:松本雄吉
出演:八嶋智人/片桐仁/常盤貴子/松重豊/他
(業界人っぽい文章!笑)
舞台自体も3,4回目で、
さらに寺山修司に関しての予備知識が全くなく、
ましてやこの作品について何も知らずに行って観て来たので
正直、あっけにとられて何が何だか分からないまま
劇場を後にしたのでした。
後からあれこれ調べたり
他の方が書いたレビューを読んだりして
解釈を試みております。(進行中)
印象的だったのは、台詞における言葉の羅列。
淡々と発せられる言葉たちは、意味を持とうとしなかった。
夢をみているのか、誰の夢の中なのか
果たして現実はどこにあるのか
「もしかして、今居る世界は全部うそなのかな?」
時々心に浮かぶ疑問が正当化されるような作品でした。