2年位前に、と書き始めたところで思い出した。
社会人1年目の、夏ごろ、初めての撮影で
(そうだあの時着ていたサマーニットはどこにあるんだろう?)
撮影と言っても、営業はただ座ってみているだけだったのだけれど
流れていた音楽に、耳なじみがあってすぐに調べて、みつけたのが大橋トリオだった。
それ以来好きになり、たくさん聞いてきたのだけれど
今夜初めて生大橋トリオを聴くことができた。
なんというか、センスの(よさの)かたまり だった。
歌や演奏がうまいだとか、活力や勢いがある、
ノリがうまい・・・・みたいないろんなバンドやアーティストがいるけれど
大橋トリオはとにかく、「センスがよい」
なんというか、力まず、かといって格好つけの範疇でなくって
押さえにいくわけでも、緩むわけでもない
自然ににじみ出てくる格好良さが本当に素敵だった。
最後にサリーをもってくるあたりの曲順、
歌1つ1つのメロディ、サポートメンバーの自由加減、
グッズや舞台の使い方、何もかもが、きっと誰にも真似できない
天性のセンスなんだろうなと思わずには居られない3時間だった。
幸せだったなあ。
また、味わいたい。
ちょっとぜいたくに、外でも聴きたいなあ。