2016年02月の記事 | a little fear
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
si × sé Tokyo
| live&fes | 15:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
変わってしまったこと
IMG_7594.jpg
電話番号はお互い変わってなかった。



仕事帰りにかかってきていた知らない番号。
「会社の人かな?」と折り返し、出たのは
苗字を名乗るくまさんだった。


それを聞いてとっさに出た言葉が「あぁ」だった。

最後にあったのは、就職する前だから四年前。
ワクワクもせず、ドキドキもせず、怒りも湧かず、
時間が経ってしまったことを感じた。

くまさんのテンションがたかくて、
笑ってて、なんだかそれが妙にからっぽで。


ちょうど、思い出を肴に飲んでいたようで、
「なんでかけたかわからない」
「つながってよかった」みたいなことを言っていた気がする。

冷静に考えたら、Facebookでいちおうつながっているし
共通の友達もたくさんいるのに。

そして、「お互いいい歳になったね」と。
老けちゃってさ、とか、仕事のこととか。
質問を投げないのに、パラパラと話してくれた。

いい歳、確かに、そうなのかもしれないけれど。
いい歳にまでの、何年間か近くでいっしょにいたことは
断片的なものとして感じられてしまう。

「大事な時にひどいことをしてごめんね」と。
テンションの違いを埋め合わせる方法を私は知らない。

「おかげで強くなったよ」とだけ返して
どうしたらいいかわからなくなったところで

0時になり、「おやすみなさい」で電話を切った。
都合のいい言葉があってよかったなと思った。


こんなことがあったの、と友達に言うと、
「付き合った後でよかったね」と。
ああ、たしかに、そうだなあ。付き合っていなくても、人を好きでいる状態でよかったなと思った。
それから、彼に会いたいなと思った。


| the happening of the day | 10:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
バレンタインデー
IMG_7579.jpg
好きだなあと思ってきた人に思いを伝えました。

決して綺麗に全力で受け入れてもらえたわけではないけれど、付き合うことになりました。
本当にいいの?って確認するたびに、
小さくしっかり笑った顔に嘘はなさそうで、
とても愛おしくて、忘れないでいようと本気で思ったので、残しておこうと思います。


嫌われちゃったら仕方がない。
でも、それまではそばにいさせてもらいたいなと思います。
| the happening of the day | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
hair mask
IMG_7432.jpg

髪の毛の乾燥が気になって
なんとなくサボン。




部長が急に代わったので
明日から暫く慣れるまで憂鬱な日々が続きそう。

ケアレスミスが多すぎて、嫌になる。
余裕がないのと、力がないのと、心がないのと。

どこかでしゃんとしなきゃなと思っては、いるのにな。

髪の毛や肌みたいに頭や心も「集中ケア」できたらいいんだけどな。
ああ、自然の多いところへ行きたい。支離滅裂だなあ。


| the happening of the day | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
27歳、独身、女
ここ1ヶ月で、結婚、妊娠の報告が一気にあった。
それは、とても素晴らしいことだ。

決断を経て幸せそうにはにかむ顔はとても可愛いし、
大きなお腹を見つめる姿はとても美しいと思う。


前の会社の同期は、20人のうち
パパが二人、今年ママになるのが二人。
それ以外に二人が結婚しているから、30%は既婚者で家庭をもっている。
仕事が落ち着くこともないままに、だ。

26,7歳ってほんとうは、「そういう」年齢なんだと
改めて感じては、羨ましいと思いながら、
どこか現実味を持てない感覚に、ふっと目を背けてしまいたくなる。

冷静になって、現状「なぜ、結婚していないのか」
(できないということばを使えないあたりが我ながらぐぬぬとなる)
あれこれ考えてみた。

まず、付き合っている人がいない。
考えたら、ほんとうにいない。考えなくったって、いない。
付き合うということ自体がなんだか最近は想像がつかない…。

誰かに毎日連絡をとるのも、手紙をかくのも、心配をするのも、
ご飯を用意するのも、あるいは、手を繋ぐのも
何もかも、なんだか遠くって、うまくできないに違いない。

ただ、「小綺麗でいたい」だとか
「年を重ねた分、すこしは博識でいたい」だとか
「おもしろそうなことはとりあえずやってみたい」という
前向きな精神、向上心は年々増えているような気がする。


それから、言い訳がましくなってしまうけれど
自分自身が結婚していい人だと思えないのも、正直原因にあるのかもしれない。

普段は平気で「結婚したい!」と言えるけれど
いざ、一緒にいたいと思う相手に、やすやすとこのことばは言えないよな、と思う。

母親を見ていて、そうも思ってしまうし、時折余裕のなくなる自分自身にも、
結婚していい資格などないのではないかと考えてしまうことがある。

結婚、そして親になること自体が不釣り合いで、不適切なように感じている。
家族を新たに作ることは、不幸のスパイラルに巻き込むような気さえする。



「サバサバかっこいいアラサー」にもなれないし、「バリバリキャリアウーマン」の道もない。
「若くて可愛いママ」はほとんど閉ざされているし、「妖艶な妻」にもなれやしない。

着地点は見えないけれど、焦っても仕方がないよな、と呑気に構えていようと思う。
そういうクラスターもきっとある。ないかもしれないけれど、まあ、いいかな。

想像つかないことは、問題なのかな。
みんな想像しようっていうけれど、
想像って、「過去の事象からの推測」であって
時として、邪魔をするくらいの偏見の塊だとも思う。

なんだか僻みっぽく、妬みっぽく書いてしまっているけれど
こういう状態を残しておくのもいいな、とふとお風呂で思って
PCを開き、すらすらと書けた。

きっと同じような状況で、ぽつんとなっている人もいると思うし
虚勢をはっている人もいると思うし
婚活!と本気を出す人もいると思う。

誰かに選んでもらえて、誰かの幸せをとなりで本気で願えて
笑いあえて、知らないことをたくさん知ることができるのは、
ゼミの先生がおっしゃっていたとおり
「人生を豊かにする」に違いない。

その、実りを味わうことなく、人生の幕を閉じるのは
すこし寂しいと思うし、やっぱり触れてみたいなとも思う。

無理かもしれないけれど。

判断はいつも正確だとは限らないし
意見が不変なことなんてほとんどない。
だから、その時感じたことや考えたことには従おう。

想像に邪魔されないように。

| the happening of the day | 00:54 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ちいさな不安は消えることがなくて まいにちをちょっとずつつまらないものにしていくけれど、 その小さな不安を1つのブログに表現にしていくことで、 まいにちを少しだけ柔らかく、気持ちをらくにしてくれるのでは? という思いから心の中を書き出しています。
1988年生まれ仙台/東京の西のほう育ち/三人姉妹の二女/モノがすき/広告会社を飛び出してディベロッパーへ/新宿/吉祥寺/洋服/リング/映画/フェス/読書/おかいもの/ウェブデザイン/写真
浪人中:cocor0
就活中:Ladybird
Instagram
SPONSORED LINKS